ここから本文です。

2024年10月の星空

 

主な天文現象 月齢(※)
2024年10月3日(木) 新月 0.3
11日(金) 上弦(西側が光っている半月) 8.3
15日(火) 十三夜(後の月) 月と土星が接近 12.3
17日(木) 満月(本年最も大きく見える満月) 14.3
21日(月) 月と木星が接近  18.3
24日(木) 下弦(東側が光っている半月) 月と火星が接近 21.3
※)月齢とは:新月から何日経過したかを表す数字。ここでは、その日の正午の値を示しています。

主な星座

 夏の大三角は西の空低くに見えます。秋の四辺形(ペガサスの四辺形)が天頂付近に見られ、カシオペア座が北の空高くに位置します。南の空には、みなみのうお座のフォーマルハウトが明るく輝いています。

星雲・星団

   M31アンドロメダ大銀河(アンドロメダ座)・M45プレアデス星団「すばる」(おうし座)・M15球状星団(ぺガスス座)など

惑星・その他の天体

 土星に続いて木星も観望の好機をむかえます。土星の環はもちろん衛星も見ることが出来ます。海王星と天王星もその間に位置しており、天文台の大望遠鏡で観望可能です。また、夜遅くには火星が昇ってきます。
 10月はりゅう座流星群とオリオン座流星群の活動が活発になりますので、流星もよく流れる時期です。
中旬から下旬にかけて、紫金山・アトラス彗星が夕方の西の空に見えます。肉眼で見つけるはなかなか難しいかも知れませんので、双眼鏡での観望をお勧めします。

本文ここまで

ここからフッターメニュー