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2024年9月の星空

 

主な天文現象 月齢(※)
2024年9月3日(火) 新月 0.0
5日(木) 月と金星が接近 2.0
11日(水) 上弦(西側が光っている半月) 8.0
17日(火) 中秋の名月 月と土星が接近 14.0
18日(水) 満月 15.0
22日(日) 秋分  19.0
24日(火) 月と木星が接近 21.0
25日(水) 下弦(東側が光っている半月) 22.0
27日(金) 紫金山・アトラス彗星が近日点を通過(太陽に最も近づきます) 24.0
※)月齢とは:新月から何日経過したかを表す数字。ここでは、その日の正午の値を示しています。

主な星座

 夏の大三角は遥か天頂を通過し、南西の空低くにさそり座が横たわっています。北の低空にはおおくま座の北斗七星が見えます。大きなひしゃくが水をすくう姿は、本州ではなかなか見られません。秋の四辺形(ペガサスの四辺形)が東の空から昇ってきます。

星雲・星団

 M13(球状星団)・M27(あれい状星雲)・M31(アンドロメダ銀河)・M57(リング星雲)など

惑星

 東の空には土星が輝きを増し、夜遅くには木星も昇ってきます。海王星と天王星もその間に位置しており、しんしのつ天文台の大望遠鏡では、火星以外の4つの惑星が観望できます。ただし、今年の土星は環の傾きが小さくあまり見栄えはしません。(来年3月に環は見えなくなります)でも、衛星がはっきり見えるので数えてみて下さい。

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