新篠津村高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画について
わが国では、高齢化の進行が続いており、高齢化率は今後さらに上昇することが予測されます。さらに、核家族世帯や、単身又は夫婦のみの高齢者世帯の増加、地域における人間関係の希薄化など、高齢者や家族介護者を取り巻く環境は大きく変容してきています。
本計画は、団塊の世代が75歳以上となる令和7(2025)年と、団塊ジュニア世代が65歳以上となる令和22(2040)年の双方を念頭に置きながら、これまでの取組の成果や課題の分析等を行い、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、最期まで尊厳を持って自分らしい生活を送ることができる社会の実現を目指して策定するものです。
新篠津村においては、平成30(2018)年3月に策定した「新篠津村高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画」に基づき、保健福祉サービスの充実や、介護保険事業の整備等を計画的に取り組んできました。このたび、「新篠津村高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画」が本年度で満了を迎えることから、令和3(2021)年度を初年度とする「新篠津村高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画」を策定いたしました。
最後に、本計画の策定にあたり、アンケート調査などにご協力いただいた多くの村民の皆様、並びに関係機関の皆様に心から感謝申し上げます。
・(概要版)新篠津村高齢者保健福祉計画
・新篠津村高齢者保健福祉計画第8期介護保険事業計画
令和3年3月
新篠津村長 石 塚 隆