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あいさつ


新篠津村長 石塚 隆
 新篠津村は「田園福祉の村」です。特別養護老人ホーム「新篠津福祉園」や障がい者支援施設「新しのつ幸生園」、「ふれあいの苑」といった福祉施設や新篠津高等養護学校は、どれも村の中心部にあたるメイン通り沿いにあって「福祉ゾーン」と呼んでいます。これらの施設では多くの村民が働いており、誰もが豊かに助け合って暮らすことを目指す村の象徴になっています。
 観光では、夏は「しのつ公園」でのキャンプやゴルフ、冬はわかさぎ釣りなどが盛んで、温泉「たっぷの湯」では、のんびりと湯につかりくつろぐことができます。
 また、平成22年には「道の駅しんしのつ」がオープンし、野菜の直売や特産物の販売を行うなど、しのつ湖を拠点とした「観光ゾーン」は連日、大勢の観光客で賑わっています。
 そして、村のことはやはり農業なくしては語れません。米・小麦を中心に、豆類、野菜や花き栽培も盛んで全国各地に出荷されています。最近では、安心・安全、環境に配慮した有機栽培に取り組む農家が全国的にみても多いのが特徴です。
 農業が盛んな新篠津村のことを知ってもらおうと、空知管内の市町村が連携した「グリーンツーリズム」に参加しています。この取り組みで、都市の中学生や高校生をはじめとした若い世代に農業体験を通して食の大切さを感じてほしいと考えています。
 新篠津村は、大都市札幌市からも車で1時間ほどの適度な距離にあります。「地の利」を活かした村おこしができることは、大変恵まれていると実感しています。
 石狩管内はもとより、空知管内の近隣自治体とも手を取り合って、今までの概念にとらわれない柔軟な地域づくりを進める必要があると考えています。そのためにも、女性が子どもを産み育て働きやすい環境、そして、子どもや若者が安心して新篠津村に住み続けられる環境を整える第一歩として、子育て支援の充実に力を入れて取り組んでいます。
 広大な田園風景に抱かれた、新篠津村の生み出す可能性と魅力に期待してください!
新篠津村長 石塚  隆

「新篠津村」名前の由来

新篠津村は、明治29年、篠津村(現:江別市篠津)から分村したことから名付けられました。
なお、篠津はアイヌ語で、「本流が同じ深さで、ゆるやかに流れる(シ・ヌッチ)」、「大きな原野が沼(のような)(シ・ノ・ト)」等の意味のようです。

村章

村章新篠津村の村章は昭和9年に制定。
村章の下3本線は石狩川、上は篠津川、緑色でかたちどり、豊かな土地から受けてきた農業の恩恵の深さを表徴したものです。

村の木「ナナカマド」

ナナカマドは日本各地に分布しており、四季を通して緑葉、紅葉、紅実を楽しむ事ができ、風雪に耐え抜く力強い木。
ナナカマド
ナナカマド

村の花「ハナショウブ」

アヤメ科に属するハナショウブは、初夏の訪れとともに村のしのつ公園に、濃紫の花が咲き誇ります。
ハナショウブ
ハナショウブ

位置

北海道石狩平野の西部にあり、北緯43度9分から43度17分、東経141度40分から141度34分に位置し、東西8.7km、南北14.3km。

面積

78.04㎢

産業

主産業は農業の第1次産業、第2次産業は若干の建設業・製造業とその従事者、第3次産業は役場・農協・福祉施設・第3セクター等に勤務する職員等。

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